文化財・文化施設

静岡市立の博物館、美術館はどのようなものがありますか。
[受付番号:CGQ000000831]
[質問分野: 文化財・文化施設 ]
【文化財課文化財保護係】
電話054-221-1066 FAX054-221-1451
静岡市立の博物館、美術館について
静岡県博物館協会に加盟している静岡市立の博物館・美術館等は4施設あります。

■芹沢けい介美術館
芹沢けい介氏の寄贈による作品とコレクションが収蔵されています。様々な企画展示、作品の保存収集、調査研究を通して、芹沢芸術を広く紹介しています。

■静岡市美術館                                 
国内外の優れた美術品を中心に展覧会を企画して活動しております。なお特にコレクションの収集はしていません。

■登呂博物館
国の特別史跡登呂遺跡内にあり、重要文化財指定を受けた出土遺物等を展示するほか、水田での稲作等、弥生時代の生活を体験することもできます。

■静岡市東海道広重美術館
東海道をテーマとした歌川広重の浮世絵を中心に収集展示した美術館です。

詳細は、各施設ホームページをご覧ください。 


更新日[2022/04/01]


埋蔵文化財センターについて教えてください。
[受付番号:CGQ000000834]
[質問分野: 文化財・文化施設 ]
 
【文化財課埋蔵文化財係】
  電話054-221-1069
埋蔵文化財センターについて
埋蔵文化財センター
清水区横砂東町33-2 電話FAX054-367-9436

発掘調査で出土した埋蔵文化財を整理、保管する施設です。センター内に公開スペースがあり、各時代の遺物、東山田古窯跡の復元や古墳等の模型を展示しています。

◆展示施設公開時間・・・午前9時~午後4時30分(入館無料)
◆休館日・・
毎週土曜日、毎月第2・4・5日曜日(開館日は毎月第1・3日曜日)
祝日、年末年始(12月29日~1月3日)※催時期間中は臨時開館もあります。

◆交通アクセス・・・清水駅より、バス(しずてつジャストライン)三保山の手線但沼車庫行き、横砂下車、徒歩10分

◆駐車場9台 


更新日[2017/04/01]

旧エンバーソン住宅について教えてください。
[受付番号:CGQ000000835]
[質問分野: 文化財・文化施設 ]
【文化財課文化財保護係】電話054-221-1066
旧エンバーソン住宅について
旧エンバーソン住宅
静岡市駿河区池田2864番地の52

カナダから来静したキリスト教宣教師ロバート・エンバーソン氏の自宅として、明治37年に建てられた静岡市内に現存する数少ない明治時代の西洋建築物です。
県内に残る唯一の外国人宣教師の住宅で、市の指定有形文化財になっています。
◆開館時間・・・午前9時~午後4時30分(入館無料)
◆開館日・・・毎週土曜日・日曜日と祝日(12月26日~1月5日は除く)
◆専用駐車場・・・ございません。日本平動物園の有料駐車場をご利用ください。
◆交通アクセス・・・バス(しずてつジャストライン) 動物園線「日本平動物園」下車5分 日本平線「動物園入口」下車10分

※旧エンバーソン住宅ホームページに、周辺地図が掲載されています。


更新日[2016/04/01]

旧マッケンジー住宅について教えてください。
[受付番号:CGQ000000836]
[質問分野: 文化財・文化施設 ]
【文化財課文化財保護係】電話054-221-1066

旧マッケンジー住宅について
旧マッケンジー住宅
駿河区高松2852(大里東小学校南側)

令和5年4月から令和7年3月まで改修工事を行いますので見学することはできません。

静岡市名誉市民で、福祉事業に貢献したエミリー・マーガレッタ・マッケンジー夫人の旧宅です。
平成9年に国の登録有形文化財になりました。
建物はW.M.ヴォーリズの設計で昭和15年に竣工されました。
赤い西洋瓦の屋根と白い壁が印象的なスパニッシュスタイルの洋館です。


更新日[2023/04/01]

中勘助文学記念館について教えてください。
[受付番号:CGQ000000837]
[質問分野: 文化財・文化施設 ]
【文化振興課】電話054-221-1044
【中勘助文学記念館】電話054-277-2970
中勘助文学記念館について
中勘助文学記念館
葵区新間1089-120 電話054-277-2970

中勘助文学記念館では、中勘助が住んだ旧前田邸の離れ「杓子庵」の復元、旧前田邸の整備により作品や資料の展示を行っています。

◆開館時間・・・午前10時~午後5時(入館無料)
◆休館日・・・毎週月曜日(祝日の場合を除く)・祝日の翌日(土・日曜日の場合を除く)・年末年始(12月26日~1月5日)
◆その他・・・記念館内の和室は非営利目的の歌会、読書会等の文化活動にご利用いただけます。
 詳細は中勘助文学記念館までお問い合わせください。
◆交通アクセス・・・バス しずてつジャストライン藁科線「新静岡」2番のりばまたは「静岡駅前」3番のりば乗車、「見性寺入口」下車、徒歩4分/車 新東名静岡SAスマートICから約10分、東名静岡ICから、国道362号線(藁科街道)千頭方面へ約25分 駐車場(4台分)あり

※中勘助文学記念館ホームページに、和室の利用申請方法、周辺地図が掲載されています。


更新日[2021/04/01]

お休み処について教えてください。
[受付番号:CGQ000000840]
[質問分野: 文化財・文化施設 ]
【文化財課文化財保護係】
  電話054-221-1066
お休み処について
お休み処
静岡市清水区蒲原三丁目25-3 電話FAX054-385-7111
伝承によると天保年間に建てられたもので、江戸時代には旅籠和泉屋として、宿場の中心にある本陣の前に位置していました。
現在では、間口4間の鈴木家と2間弱のお休み処に分けられています。お休み処は、当時の旅籠の一部となっていますが、江戸時代の雰囲気を感じさせる建物となっています。
平成18年に鈴木家と共に国の登録有形文化財となりました。

◆開館時間・・・午前9時30分~午後4時30分(11月から翌2月までは午後4時) 入館無料
◆休館日・・・毎週月曜日(祝日の場合を除く)、祝日の翌日(土・日曜日の場合を除く)、年末年始(12月26日~1月5日)
◆交通アクセス・・・JR新蒲原駅下車徒歩5分 


更新日[2017/04/01]

小島陣屋へのアクセスを教えてください。
[受付番号:CGQ000000845]
[質問分野: 文化財・文化施設 ]
【文化財課埋蔵文化財係】
電話054-221-1069 FAX054-221-1451
小島陣屋へのアクセス
◆交通アクセス

JR清水駅または興津駅下車、バス(しずてつジャストライン)三保山の手線但沼車庫行き小島南バス停下車。
国道52号線を北に少し進むと小島陣屋跡の案内板があります。 


更新日[2023/04/01]





芹沢けい介について教えてください。
[受付番号:CGQ000000539]
[質問分野: 文化財・文化施設 ]
【芹沢けい介美術館】電話054-282-5522
芹沢けい介について
芹沢けい介は、明治28(1895)年静岡市葵区本通に生まれました。
東京高等工業学校(現・東京工業大学)図案科卒業後、生涯の師である柳宗悦と、沖縄の染物・紅型(びんがた)に出会ったことを契機に、型染(かたぞめ)を中心とした染色の道を歩み始めます。
芹沢には色彩と模様に対する天与の才能があり、従来の染色の枠組みにとらわれない、新鮮で創意あふれる作品を次々と制作しました。芹沢は非常に多作で、また染色にとどまらない幅広い仕事をしましたが、生涯を通じて明解かつ温和な作風を貫いており、多くの人々に愛好されました。
その評価は国内にとどまらず、特にフランスの識者たちに驚きと尊敬をもって迎えられ、昭和51(1976)年にはフランス政府から招聘をうけてパリで大規模な個展を行い大成功をおさめました。同年に文化功労者となり、昭和59(1984)年4月、88歳で惜しまれつつ永眠しました。


■『美術館』『作品』『コレクション』『建物』『展示内容』については、下記Q&Aを参照してください。


更新日[2015/04/01]

芹沢けい介の作品について教えてください。
[受付番号:CGQ000000540]
[質問分野: 文化財・文化施設 ]
【芹沢けい介美術館】電話054-282-5522
芹沢けい介の作品について
芹沢けい介が染色作品の制作に用いた技法は型染(かたぞめ)です。
型染は、古くから日本で行われてきた伝統的な染色技法で、渋紙を彫った型紙と、もち米を主原料とする防染糊を用いて布を染めるものです。
昭和5(1930)年ごろから型染をはじめた芹沢は、最晩年まで半世紀以上にわたって型染を手がけ、昭和31(1956)年には「型絵染」で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されています。
芹沢の染色作品には、のれん、屏風、着物、帯、染絵額、絵本、カレンダー、うちわ、蔵書票など実に様々なものがあり、日々の暮らしを彩る品々を広範囲に手がけています。
また、文字、植物、人物、風景など芹沢の生み出した模様は膨大で、落ち着いた配色とあいまって、芹沢ならではの心やすらぐ世界を形成しています。染色にとどまらず、本の装丁、ガラス絵、板絵、赤絵(陶器の上絵付け)、看板や照明等のデザインにも、優れた仕事を残しています。

■『美術館』『芹沢けい介氏』『コレクション』『建物』『展示内容』については、下記Q&Aを参照してください。


更新日[2015/04/01]

芹沢けい介のコレクションについて教えてください。
[受付番号:CGQ000000541]
[質問分野: 文化財・文化施設 ]
【芹沢けい介美術館】電話054-282-5522
芹沢けい介のコレクションについて
芹沢は古今東西の工芸品の収集を好み、それらを常に身辺において楽しんでいました。戦後収集したものだけで6、000点をこえると考えられますが、そのうち約4、500点が芹沢けい介美術館に収蔵されています。
日本をはじめ世界のほぼ全地域のものがあり、そのジャンルも染織、木工、陶磁器、家具、絵画、書籍、玩具、仮面、装身具と非常に多彩です。民族資料としても貴重なものが少なくありませんが、芹沢はこれら一つ一つを「よい」と感じて集めたのであり、全体を見渡すと芹沢自身の鋭い選択眼が強く反映されているといえます。その意味で芹沢の「眼の仕事」であり、「もう一つの創造」ということができるのです。


更新日[2015/04/01]