日本平山頂「赤い靴母子像」について教えてください。
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日本平山頂「赤い靴母子像」についてご案内します
赤い靴の女の子「岩崎きみ」ちゃんは、日本平の麓、静岡県不二見村(現在の静岡市清水区宮加三)で生まれました。
2歳の時に母かよと北海道函館に渡りましたが、厳しい生活にきみちゃんを伴うのは無理と判断したかよは、きみちゃんを米国人の牧師夫妻に預けました。
牧師夫妻はきみちゃんを連れて帰国する予定でしたが、不治の病にかかったきみちゃんは渡米できず、東京麻布の孤児院に預けられ9歳で死去したようです。
かよは生涯、きみちゃんの死を知らずに亡くなり、童謡「赤い靴」の詩はきみちゃんが渡米したと思っていたかよからの話をもとに、野口雨情が書いたものとなっています。
昭和60年6月頃、きみちゃんと母かよの母子をふるさと清水へ里帰りさせ、母子の永遠の安らぎを「母子像」に託そうという気運が盛り上がり、官民一体となって募金運動を全国に展開。
昭和61年3月31日に出生の地を見下ろすように日本平山頂の一角に「母子像」が建立され、日本平の観光スポットとなっています。


更新日[2023/04/01]

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